子供向けのオンライン英会話スクールでよく使用される、オーソドックスな教材であるピアソン社の「SIDE by SIDE」シリーズ。
全4レベルに分かれていて、1冊のボリュームは172ページ〜188ページと、かなりのボリュームです。
子供の年齢にもよりますが、ほとんどのオンライン英会話スクールの1回のレッスン時間が25分であることを考えると、1冊を終えるまでに結構な時間がかかります。
逆にいうと、1冊でかなりのボリュームを学べますので、教材の価格からすると学べる量が多く、お得感がある教材でもあります。
今回ご紹介する、レベル2は、LESSON1〜17までで138ページ、チェックテストが17ページあり、付録(単語等)を含めると、全部で172ページもあります。
そんなボリューム満点の、子供向け英会話教材「SIDE by SIDE」のレベル2について、内容や、対象年齢、レベルの参考などをご紹介していきます。
- はじめに〜エディションについて(3rd?/Extra?)
- 子供向け英語教材「SIDE by SIDE」「Level 2」の内容
- 子供用英語教材「SIDE by SIDE」「Student Book レベル2」のYoutubeレッスン動画
- SIDE by SIDE Student Book 2 Youtube動画
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 1
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 2
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 3
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 4
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 5
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 6
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 7
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 8
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 9
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 10
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 11
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 12
- INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 13
- SIDE by SIDEに対応している子供向けオンライン英会話スクール
- SIDE by SIDE Student Book 2 Youtube動画
はじめに〜エディションについて(3rd?/Extra?)
サイドバイサイドには複数のエディションがあり、2018年11月現在の最新バージョンは、2015年に発売された「Extra(エクストラバージョン)」です。
SIDE by SIDEを利用したレッスンに対応しているオンラインスクールでは、サードエディションが紹介されていたり、Extraエディションが紹介されていたりで、一体どれを購入したら良いのか、わけがわからない状態です。
ざっくりいうと、3rdエディションも、Extraエディションも、テキストブックの内容は全く同じです。
3rdエディションが指定されているスクールでも、Extraエディションを使用してのレッスンは問題なく同じレッスンを受けることができますので、これから購入するのであれば、Extraエディションにしておくと良いでしょう。
サイドバイサイドのExtraエディションと、3rdエディションの違い
では、何が違うかというと、付属するテキストブックに沿った内容の付属コンテンツ(動画や音楽など)がCDであるかeTextであるかの違いです。
また、Extraバージョンから、Student bookの最後に「Check-Up Tests And Skills Checks」として、チェックテキストが17ページ分追加されました。
3rdエディションまではStudent bookの内容に沿った完全版の音声CDが別売り(7枚9,430円)だったものが、Extraエディションから、eTextという形で、全音声が収録されたコンテンツが付いてくるようになりました。
PDFやアプリなどから閲覧することができ、モバイル時代の現在ではeTextの方が使い勝手がよく、また、これまで別売りだった音声が含まれるようになり同じ内容の学習が低価格で実現できるようになり、自学自習もとてもしやすくなっています。
eTextが何であるかなど、Extraエディションと、3rdエディションの違いの詳細を別のコンテンツにまとめていますので下記よりご参考ください。
子供向け英語教材「SIDE by SIDE」「Level 2」の内容
「SIDE by SIDE」のStudent Bookレベル2では、基本的な挨拶から質問まで、あらゆる状況に対応できる表現方法を学習します。
学べる言語:American English(アメリカ英語)
「SIDE by SIDE」 レベル2の対象年齢
最適なのは、6歳くらいから大人まで
TOEIC®: 300 – 400
CEFR: A1 – A2
GSE: 30 – 42
レベル:初級〜中級
SIDE by SIDEは、幼稚園入学前の子ども〜中学生くらいの学生を対象にした定番教材です。
日本では、英会話初心者の大人にも、分かりやすい教材として人気で、オンライン英会話スクールでは、幼稚園入学前の子どもから大人まで幅広く利用されています。
サイドバイサイドの中でもレベル2は、初級〜中級程度のレベルに位置付けられています。
出てくる単語は、レベル1とあまり変わらず、難しい内容のものはありませんが、冷蔵庫やシンク洗濯機などの役割なんかがわかっていないとレッスンについていけない内容となっているので、英語レベルの高い子供であれば6歳くらいから、大人までが対象になるようなレッスン内容です。
大人であっても初級英語の学習者の場合は読むのがしんどい感じの、文章がズラズラと並ぶページなどもあり、英検4級くらいは無いと難しそうな内容になっています。
オンライン英会話スクールの講師であれば、「英会話」に特化しているので、無理に読ませたりはせず、会話のレッスンのみに集中してくださいますし、Extraバージョンから全音声が収録されたeTextが付属するようになったので、見た目よりは、学習はそんなに難しくはない印象です。
それでも英語レベルは別として、年齢的に「知っているもの」や「語彙数」を考慮すると、英語力が高いお子様でも小学校入学前後くらいからの内容になっています。
また、SIDE by SIDEには、フォニックス学習(発音)はありませんので、よりネイティブに近い英会話を身につけるには、フォニックスも取り入れた方が良いと思います。
お子様が小さければ小さいほど、先生のレッスンを聞いているだけでもファニックスが身につきやすいのでオススメですよ!
サイドバイサイド Student Book レベル2の公式サンプル
発刊元であるPearson(ピアソン)の日本法人Pearson Japanにて、数ページのサンプルが公開されています。
サンプルでは、Lesson3の全10ページの内容を見ることができ、最後の11ページ目で、Extraバージョンから追加になった、付録「Check-Up Tests And Skills Checks」を見ることができます。
出典:Pearson JAPAN Side by Side Extra Edition レベル2 Student Book Sample Pages
SIDE by SIDE レベル2がレッスンで使える子供向けオンライン英会話スクール
SIDE by SIDEに対応した、こども向けオンライン英会話スクールの一覧です。
当サイト内の各スクールの特徴やチェックポイント、口コミなどを掲載したスクール情報コンテンツに移動し詳細をご覧いただけます。
- ripple kidspark(リップルキッズパーク)
- Native Camp.(ネイティブキャンプ)
直接公式へ→Native Camp.(ネイティブキャンプ)
- hanaso kids(ハナソキッズ)
直接公式へ→hanaso kids(ハナソキッズ)
- HATCHLINK jr.(ハッチリンクジュニア)
- Kids Star English(キッズスターイングリッシュ)
直接公式へ→Kids Star English
- mytutor(マイチューター)
直接公式へ→mytutor(マイチューター)
「SIDE by SIDE」Extra Edition レベル2の目次
レベル2のレッスンは全部で13項目です。
レベル1は全部で17項目でした。
「SIDE by SIDE」Extra Edition レベル2のTable of Contents
- LESSON1 Review of Tenses: Simple Present Present Continuous Simple Past,Future: Going to Like to Time Expressions Indirect Object Pronouns Describing Present, Past, and Future Actions,Birthdays and Gifts,Telling About Friendships
- 現在形、現在進行形、過去形などの時制の復習。現在、過去、そして将来の行動、誕生日と贈り物、時制の表現を用いながら友情について語るなどを学習します。
- LESSON2 Count/Non-Count Nouns Food,Buying Food,Being a Guest at Mealtime,Describing Food Preferences
- 可算名詞、不可算名詞。食べ物、食べ物を購入する、食事に招待される、食品の好みを説明するなどのシーンを通して、可算名詞、不可算名詞について学習します。
- LESSON3 Partitives Count/Non-Count Nouns Imperatives Buying Food,Describing Food,Eating in a Restaurant,Recipes
- 数量形容詞、不定数量形容詞。a little、a few等。食べ物の購入、食べ物の説明、レストランでの食事、レシピの説明などを通して、単位や量の表現について学びます。
- LESSON4 Future Tense: Will Time Expressions Might Telling About the Future,Probability,Possibility,Warnings
- 未来形(will)について学びます。未来についての時間表現を、確率や可能性、警告などの話題を通して学習します。
- LESSON5 Comparatives Should Possessive Pronouns Making Comparisons,Advice,Expressing Opinions,Agreement and Disagreement
- 比較、Should、所有代名詞を学びます。比較を通して助言、意見したり、同意・非同意(Agreement/Disagreement)の表現を学習します。
- LESSON6 Superlatives Describing People, Places, and Things,Shopping in a Department Store,Expressing Opinions
- 最上級について学びます。人物や場所、物の状態の表現描写を用いて、最上級の表現を学習します。
- LESSON7 Imperatives Directions Getting Around Town,Public Transportation
- 命令法。町の周辺や公共交通機関の表現を用い、方向や、道順の指示表現について学習します。
- LESSON8 Adverbs Comparative of Adverbs Agent Nouns If-Clauses Describing People’s Actions,Describing Plans and Intentions,Consequences of Actions
- 副詞、比較級の副詞(so quickly、so loudly)、動作主名詞、条件節(IF節)などを使った表現を学習します。
- LESSON9 Past Continuous Tense Reflexive Pronouns While-Clauses Describing Ongoing Past Activities
- 過去進行形(I was〜)、再帰代名詞(myself、yourself等)、While節(〜の間)について学習します。
- LESSON10 Could, Be Able to, Have Got to, Too + Adjective Expressing Past and Future Ability,Expressing Past and Future Obligation,Giving an Excuse
- could、be able toを使い分け、過去と未来にできたこと、できることの表現、しなければいけなかったこと(過去)、しなければいけないこと(未来)の表現や、too+形容詞について学習します。
- LESSON11 Past Tense Review Count/Non-Count Noun Review Must Mustn’t vs. Don’t Have to Must vs. Should Medical Examinations,Medical Advice,Health,Nutrition
- 過去形の復習と、可算名詞、不可算名詞の復習。健康診断や、医師との会話を舞台に、〜でなければいけない、〜するべきの様々な表現や使い分けについて学習します。
- LESSON12 Future Continuous Tense Time Expressions Describing Future Activities,Expressing Time and Duration,Making Plans by Telephone
- 未来進行形、時間の表現について学習します。
- LESSON13 Some/Any, Pronoun Review, Verb Tense Review Offering Help,Indicating Ownership,Household Problems,Friends
- some、anyの表現、主語人称代名詞、所有形容詞、所有代名詞、目的格代名詞、再帰代名詞の復習、動詞の時制(現在形、未来形、過去形、現在完了形、現在進行形など)の復習など。
子供用英語教材「SIDE by SIDE」「Student Book レベル2」のYoutubeレッスン動画
SIDE by SIDEの動画があまりYoutubeに上がっていなかったのですが、レベル2の動画がアップされていたので、数点ご紹介します。
動画で使用されているBookのバージョンは、third editionですが、現在主流のExtraバージョンとbookの内容は同じです。
SIDE by SIDE Student Book 2 Youtube動画
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 1
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 2
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 3
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 4
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 5
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 6
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 7
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 8
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 9
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 10
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 11
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 12
INGLES SIDE BY SIDE BOOK 2 CHAPTER 13
SIDE by SIDEに対応している子供向けオンライン英会話スクール
SIDE by SIDEには、解説等の記載が一切ありません。
講師によってサイドバイサイドを利用してレッスンすることが前提となっている教材なので、オンライン英会話スクールに最適な教材です。
SIDE by SIDEが教材として利用できる子どもに対応可能なオンライン英会話スクールは以下をご覧ください。
当サイト内の各スクールの特徴やチェックポイント、口コミなどを掲載したスクール情報コンテンツに移動し詳細をご覧いただけます。
- ripple kidspark(リップルキッズパーク)
- Native Camp.(ネイティブキャンプ)
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- hanaso kids(ハナソキッズ)
直接公式へ→hanaso kids(ハナソキッズ)
- HATCHLINK jr.(ハッチリンクジュニア)
- Kids Star English(キッズスターイングリッシュ)
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- mytutor(マイチューター)
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